最近スーパーや通販などで機能性表示食品とうたわれている商品を目にすることが多くなったと思います。
機能性と聞くと何か難しそうなイメージかもしれませんが、脂肪の吸収をおだやかにしてくれる、おなかの調子を整えるなど特定の健康の維持、増進に役立つことを機能性と言います。
これを商品本体や広告に表示できる条件をクリアしたものが機能性表示食品と呼ばれているのです。
これまで食品の機能性に関して表示が認められていたのはトクホ(特定保健用食品)と栄養機能食品の2つだけでした。
機能性表示制度は2015年にできた制度で、一定の条件をクリアすれば企業や生産者の責任で、健康効果や機能を表示できるようになりました。
国が個別に審査、許可を受けて保険の効果(健康効果)を表示できるトクホや、国が指定する17種の栄養成分について一定量を含んでいる商品に限って各企業が判断して指定する栄養機能食品とは別に、機能性を分かりやすく表示した商品の選択肢を増やすのを目的として機能性表示食品が誕生しました。
最初の2つに比べると消費者側からすれば商品の選択肢が増えてありがたいことかもしれません。
しかし、今まで以上に商品の正しい情報を判断し、自身の責任で機能性表示食品を選ぶ必要があると考えられます。
機能性表示食品を販売するために企業は生産、製造、品質管理体制を十分に整え消費者庁へ届出をする必要があります。
決してトクホや栄養機能食品より商品が劣っているとは言えませんが、中には効果を誇大に表示していたケースや、機能性表示食品の取りすぎによる健康被害の報告があった成分もあります。
ご自身の健康を機能性表示食品ですべて補うのではなく、あくまでも日々の健康管理の中で補助的なものとして利用することが望まれます。
どんなに体にいい物でも取りすぎるとかえって健康被害を受けることもあります。
表示だけではなく、自分で知識を得て商品を選んで活用してはみませんか。
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最終更新日 2025年2月16日 by hotelli