生理痛の原因とその対処法とは

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最終更新日 2024年11月21日 by hotelli

毎月多くの女性が悩まされている生理痛。

生理痛には個人差があり、いつもと変わらずに仕事をしたり生活をおくることができる人、薬を飲むことでなんとか生活することができる人、かなりひどい生理痛で薬を飲んでも生活に支障をきたしてしまう人と、その症状は様々です。

そもそも生理とは、女性の体で排卵が起こり、卵子が排出されます。

妊娠の準備として子宮では子宮内膜が作られ、その膜の上で卵子は精子を待つことになります。

そして精子と出会うことなく卵子が死んでしまうと子宮内膜は必要がなくなるために、子宮から排出されることになります。

子宮内膜は子宮の壁にくっついているため、子宮内膜が剥がれ落ちる時に出血が生じます。

これが生理なのです。

生理時には子宮を収縮させるホルモンが分泌され、経血の排出を促します。

ところがこの時にホルモンが分泌されすぎてしまうと、陣痛に似た下腹部痛や腰痛があらわれます。

これにより激しい痛みを感じると言われているのです。

またこのホルモンには痛みを強めたり、血管を収縮させる働きもあるために、頭痛や吐き気、冷えなどの症状があらわれる人がいるのです。

それではこの生理痛を少しでも和らげるためにはどう対処すればよいのでしょうか。

一番は薬を飲むことですが、出来るだけ薬に頼りたくないという人も多いでしょう。

まずひとつめの方法として、ツボを押す方法があげられます。

足首の上部、ひざのお皿のやや上の内側部分に生理痛緩和につながるツボがあります。

このツボを押すことでじわじわと効果があらわれます。

二つ目に体を温める方法があります。

体が冷えることにより血行が悪くなり、経血をうまく排出できなくなります。

すると子宮を収縮させるためのホルモンが過剰に分泌されてしまいます。

おなかをカイロなどで温めたり、体を温めることのできる食べ物を食べるとよいでしょう。

またハーブティーなど温かい飲み物は、体を温めるだけでなくリラックス効果もあるのでおすすめです。